【5選】透析患者さんのNG行動集

透析患者さんのNG集をまとめました!
透析患者さんの危険で心配なNG行動をまとめています。この記事に出てくる透析患者さんと同じ行動をしている方は気を付けてくださいね!( ゚Д゚)
除水を止めない
いくら血圧が下がろうと、いくら気分が悪くなろうと、絶対にドライウェイトまでは除水するんだ!という患者さん。

ドライウェイトまで除水するのも大事ですが、気持ち悪くなったら除水はやめましょう。
自覚症状を大切にしてください。
透析中に血圧が下がる原因
- ドライウェイトがあっていない
- 増えすぎている
- 体調不良
①ドライウェイトがあっていない
除水の量は多くないのに、毎回血圧が下がってしまう患者さんはドライウェイトがあっていないのかもしれません。
ドライウェイトの見直しをお願いしてみてください。
②増えすぎている
増えすぎている場合は、無理せずに残してください。
どうしても…少しでも多く…除水を…
という患者さんは、透析時間の延長をお願いしてみてください。
時間はかかりますが、除水が少し楽になるはずです。
③体調不良
体調が悪い時も血圧に影響します。
体調が悪い旨を透析室のスタッフに伝えて、つらいようなら透析時間の短縮をお願いしてください。
具合が悪くて、動けなかったり、食べられなかったりすると、老廃物は溜まりにくいので、透析時間を短くしても大きな影響はないはずです。
ただし、透析時間を短縮した場合は、カリウムだけ気を付けてくださいね。
ドライウェイトを変えない
多少具合が悪くても、ドライウエイトを変えたくない患者さん。
ドライウェイトを変えるか変えないかで、医師と白熱した議論を交わしています。

ドライウェイトがあっていないと、血圧の管理が難しくなってしまいます。結果として、身体の様々な部分に悪影響を及ぼします。
なぜドライウェイトを変えたくないの?
ドライウェイトを変えたくない患者さんの中には、
以前ドライウェイトを変えたら気分が悪くなったから。
という患者さんもいらっしゃいます。
確かにその時はドライウェイトの変更のせいで気分が悪くなってしまったのだと思います。それからドライウェイトの変更に抵抗を感じるようになってしまったのでしょう。
しかし、人間の体重がずっと同じということはあり得ません。私も5年で8kg太りました。
体重は1週間でも変化するものなので、ドライウェイトの変更はどんどんチャレンジしてください。
ドライウェイトはどんどんいじって元気に楽しく透析ライフを送りましょう。
サウナや下剤を使った不適切な除水をする
透析間の増えを少なくするために、サウナに長時間入ったり、下剤を大量に飲む患者さんもいます。

長時間のサウナ
サウナの長時間利用で汗をたくさんかいて除水しようとする患者さんがいます。この方法では、どれくらい水が抜けたのか分かりません。
過度に汗をかいてしまうと、脱水状態になって血液がドロドロになります。結果、血管が詰まって脳梗塞や心筋梗塞を起こしてしまったりします。
下剤の大量使用
下剤を大量に飲んで、常に下痢の状態にして、除水をしようとする患者さんがいます。
下剤は薬です。必ず用法用量を守って適切な使用をしてください。
サウナの長時間使用と同様に、脱水状態になりうるので気を付けてください。
サウナも下剤も、使用するのであれば適度なお付き合いをお願いします。
遅刻で透析時間が足りない
仕事などで来院時間が遅くなってしまい、透析が十分にできずに閉店時間になってしまうため、透析不足になってしまう方もいます。
仕事が原因で十分に透析が出来ない場合
仕事でどうしても十分に透析が出来ないのであれば、透析の施設を変更することも考えてみてください。
地域差もあるので、簡単にはいかないこともあるかもしれませんが、医師や看護師に相談して、転院を考えることも一つの手です。
また、在宅透析という方法もあるので、色々な方法を探してみてください。
透析の量が足りないと、健康寿命が少なくなってしまうことは明らかになっています。
働いているならなおさら、元気にたくさん働けるように、十分な透析が出来るような工夫をしてください。

内シャントの上に医療用サポーター
シャント保護用のアームカバーというものが市販で販売されています。痛み止めのテープが剥がれやすい方や、シャントの見た目が気になる方、シャントの創部を保護するためのものです。
リンクを貼っておくので、興味があれば覗いてみてください。
このシャントカバーですが、シャント用の物ではなく、医療用のサポーターをシャントに巻いている方がいます。医療用のサポーターの目的は患部を圧迫するものです。
そのため、医療用サポーターをつけていると、内シャントが圧迫されて、その結果、シャント閉塞のリスクが高くなります。
使用方法を間違えないように注意してください。
まとめ
以上、透析あるあるについてまとめました。
今回は患者さんを見ていて少し不安だな、気を付けてほしいなと思うことを中心にまとめてみました。心当たりのある患者さんは、少しでも良いので意識して透析に挑んでみてください。
それでは、楽しい透析ライフを過ごしてください。



















